親バカ
大晴が保育園に入り初めての遠足。
当初、市内の八幡宮までの予定だったが、
昨晩の雨でぬかるみが生じ、
遠足は行われないとメールで通知があった。
本日は定休日(木曜日)。 But 残業のため店を開けていると、
ひらげが足早に葉琉をおぶってやってきた。
どうやら予定通り(?)遠足が行われるらしい。
常に保育園で大晴がどう振舞っているか気になっていた。
様子を伺う絶好の機会である。
開けたばかりのシャッターを閉め、徒歩で
おそらく通るであろう橋へ向かう。
ひらげ 「あー もう歩いてるぅぅ」
( ̄ω ̄) まったく見えん。
ひらげ 「ほら、あそこあそこ」
確かに橋を渡る豆粒の集団が見えた。
ひらげいわく、年長は青色の帽子、年中は緑色の帽子、
未満時はピンクの帽子、
そして大晴の所属する年少は黄色の帽子をかぶっているという。
前方にかろうじて見える豆粒集団は、青色の帽子だった。
続いて緑色の帽子の一団が続いて歩いてきた。
ひらげ 「黄色の帽子の集団、次じゃない!? 走れ、らおう!!」
( ̄ω ̄) え~
ひらげ 「先生に見つからないようにね」
( ̄ω ̄) 見つかってもいいじゃん
ひらげ 「ダメ!! おかしいでしょ 絶対に見つかっちゃダメ!!」
期待とは裏腹に、最後はピンクの帽子。黄色の集団は微塵も見えない。
ひらげ 「・・・・」
( ̄ω ̄) もういったんじゃない
ひらげ 「まだだよぅ 保育園まで行くよ」
( ̄ω ̄) え~
保育園へ向かうひらげとおいらと 背中の葉琉。
前を行く姿は、江戸の大泥棒、鼠小僧次郎吉のようである。
周囲を警戒しながら保育園に着くと、
あっさりと園長先生に見つかった。
( ̄ω ̄) あ、どうも。こんにちは
ひらげ 「やだぁ~ もぉぉぉ」
玄関で水をまきながら、
にっこりと微笑む園長先生と副園長先生。
しかし、
肝心の大晴が見当たらない。気配すらない。
( ̄ω ̄) 八幡宮、先回りしてみる?
車へ戻り、
青色&緑色の集団を追い越し、八幡宮に着くものの
黄色の帽子は見当たらず。
保育園の近くに もう1つ神社があったのを思い出し、そちらへ向かう。
黄色い帽子だぁ!!!!
偶然、駅で線路を見ているお目当ての集団を発見した。
=3=3 ぶぅぅん
何食わぬ顔で 集団のそばを通過。
ひらげ 「大晴いたー!!!」
( ̄ω ̄) どれどれ
眉間にしわを寄せ、「どこへ連れてくんだ」 みたいな顔をしている。
( ̄ω ̄) もう1回、いっとく?
ひらげ 「もういい もういい 見つかるって!!」
旋回して 2度目の接近。
ひらげ 「あー またいた!!!」
( ̄ω ̄) うう 今度は見えなかった・・ もう1周いっとく?
当初予定してた八幡宮から、駅へ目的地変更も
無事に遭遇でき、納得して戻る。
( ̄ω ̄) おしと。残業の続きすんべ
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