« 群馬県磯部温泉の旅 2 | トップページ | 接触事故 »

親バカ

大晴が保育園に入り初めての遠足。

当初、市内の八幡宮までの予定だったが、

昨晩の雨でぬかるみが生じ、

遠足は行われないとメールで通知があった。

本日は定休日(木曜日)。 But 残業のため店を開けていると、

ひらげが足早に葉琉をおぶってやってきた。

どうやら予定通り(?)遠足が行われるらしい。

常に保育園で大晴がどう振舞っているか気になっていた。

様子を伺う絶好の機会である。

開けたばかりのシャッターを閉め、徒歩で

おそらく通るであろう橋へ向かう。

 ひらげ 「あー もう歩いてるぅぅ」

( ̄ω ̄) まったく見えん。

 ひらげ 「ほら、あそこあそこ」

確かに橋を渡る豆粒の集団が見えた。

ひらげいわく、年長は青色の帽子、年中は緑色の帽子、

未満時はピンクの帽子、

そして大晴の所属する年少は黄色の帽子をかぶっているという。

前方にかろうじて見える豆粒集団は、青色の帽子だった。

続いて緑色の帽子の一団が続いて歩いてきた。

 ひらげ 「黄色の帽子の集団、次じゃない!? 走れ、らおう!!」

( ̄ω ̄) え~

 ひらげ 「先生に見つからないようにね」

( ̄ω ̄) 見つかってもいいじゃん

 ひらげ 「ダメ!! おかしいでしょ 絶対に見つかっちゃダメ!!」

期待とは裏腹に、最後はピンクの帽子。黄色の集団は微塵も見えない。

 ひらげ 「・・・・」

( ̄ω ̄) もういったんじゃない

 ひらげ 「まだだよぅ 保育園まで行くよ」

( ̄ω ̄) え~

保育園へ向かうひらげとおいらと 背中の葉琉。

前を行く姿は、江戸の大泥棒、鼠小僧次郎吉のようである。

20110602100601  ゆさ ゆさ

20110602101002 じろっ

周囲を警戒しながら保育園に着くと、

あっさりと園長先生に見つかった。

( ̄ω ̄) あ、どうも。こんにちは

 ひらげ 「やだぁ~ もぉぉぉ」

玄関で水をまきながら、

にっこりと微笑む園長先生と副園長先生。

しかし、

肝心の大晴が見当たらない。気配すらない。

( ̄ω ̄) 八幡宮、先回りしてみる?

車へ戻り、

青色&緑色の集団を追い越し、八幡宮に着くものの

黄色の帽子は見当たらず。

20110602103300  ものけのから

保育園の近くに もう1つ神社があったのを思い出し、そちらへ向かう。

   黄色い帽子だぁ!!!!

偶然、駅で線路を見ているお目当ての集団を発見した。

    =3=3 ぶぅぅん

何食わぬ顔で 集団のそばを通過。

ひらげ 「大晴いたー!!!

( ̄ω ̄) どれどれ

眉間にしわを寄せ、「どこへ連れてくんだ」 みたいな顔をしている。

( ̄ω ̄) もう1回、いっとく?

 ひらげ 「もういい もういい 見つかるって!!」

旋回して 2度目の接近。

 ひらげ 「あー またいた!!!」

( ̄ω ̄) うう 今度は見えなかった・・ もう1周いっとく?

当初予定してた八幡宮から、駅へ目的地変更も

無事に遭遇でき、納得して戻る。

( ̄ω ̄) おしと。残業の続きすんべ

|

« 群馬県磯部温泉の旅 2 | トップページ | 接触事故 »

日常の出来事」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。