視察
理事長の星野さんから電話がきた。
東京都大田区の婦人会のみなさんが
一ノ木戸商店街を視察にくるので 対応して欲しいという。
( ̄ω ̄) 一体・・ 何を見に
「40人乗りバス、2台で来るから 誘導頼むね」
( ̄ω ̄) は 80人
地方から 東京へ出向くならともかく
こんな田舎へ視察に来られても
得るものがあるかは疑問である。
「シャッター見に来んじゃね?」
コラァ─ヽ( ・`ω´・)ノ─!!! ε≡≡┌|゚ε゚;;;|┘ 理事長!?
午前9時、
添乗員のSさんから電話が入る。
到着まであと40分くらいかかるらしい。
余裕を持って市役所前で待ってると
大型バスがホントにやってきた。
バスを誘導し、市街地を迂回して商店街へ到着。
迎えるは 婦人服店のFさん(今回のリーダー格)
副理事長のYさん、手芸店のSさん、そしておいら。
さすが女性が80人も集(つど)うと、活気が違う。
たわいもない世間話をしながら
空き缶や空ペットボトルを処理するエコステーション、
ドイツの街をイメージして建てたハーメルンの館(商店街会館)、
三条市唯一の蔵元、福顔酒造、五十嵐川の芝桜、各商店等を巡る。
最初はどうなる事かと思ったが、次第に
こちらも説明に熱を帯びてきた。
たぶんおばちゃん達から 無意識にパワーを頂いてるのだ。
1人が店内に入られると 79人が後へ続く。
酒造元や副理事長の和菓子屋さんは満員御礼状態。みなさん
いくつも袋をさげて、バスに戻って来られた。
怒涛の1時間はあっとゆー間に過ぎ、気がつくと
いつもの静かな商店街へ戻っていた。
さすが都会の方は勢いが違う。 逆に沢山元気をもらえた。
不景気なんてゆーてられん。
Yさん 「今度は 文京区のみなさん に来て頂くか」
( ̄ω ̄) いっスね~
見つめ返すと 案外と発見はあるものである。
地場を見直す意味で、いい経験となった。
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