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アマルフィ -女神の報酬-

うー

正直、期待はずれだった。

昨晩、レイトショーにて ひらげと鑑賞。

テレビでも見れる 大味なドラマみたい。

ここからはネタバレの含みがあるので

鑑賞予定の方は、すっ飛ばして栗。( ̄ω ̄)

こーしたらもっといい映画になるのでは?

と思う箇所がいくつかあったので、書いてみまふ。

まず

《音楽》

サラ・ブライトマンの歌唱力は圧巻。

 ひらげ 「おぬし、CDサントラ集買う気だなー」

( ̄ω ̄) なななぜバレた!?

そのくらい心を奪われマス。

しかし

同じ曲ばかりが流れ

これが結果的に

アクセントを与えられない1つの要因を招いたような気がする。

もう1曲、軸になる音楽があって、併用できれば

もっとメリハリがついて よかったのに。

《ロケ地はすべてイタリア》

イタリアの観光名所が惜しみなく登場しマス。

特にアマルフィの町並みは、

この世でこんなに美しい風景があるのか~って

言葉を失うくらい魅了されマス。

BUT、

4番打者ばかり並べた結果、

全体の印象が薄れてしまった感あり。

普段 イタリア人が生活するような路地etc

一般的町並みをもっとたくさん取り入れ

要所要所で小出しに

イタリアを代表するスポットを織り交ぜる事が出来たら

もっと心に響く映像が演出できたと思う。惜しい。

《アマルフィ》

とても素敵な町だが、

邦題とストーリーにつながりがない。

極端な話、話の大半を占めた 『ローマ』 でもよかったのでは?

と思ってしまう。この町の名前を邦題に選んだ意味が

例えあったとしても、映画だけでは読み取れず 力不足。

《駆け引きの貧弱さ》

この種のジャンルは、大きく

最後まで犯人がわからないパターンと、

途中で犯人がわかってから

その後の話を進めていくパターンとに大半される。

最近は 後者の展開が多く見受けられる気がする。

このアマルフィも後者。

しかしこれは

ハラハラ出来る良質な “駆け引き” があってこそ活きる。

そのあたりの見せ方が安易すぎる。

せっかく織田裕二や天海祐希etc という実力派俳優がいて

活かせなかったのは残念。

《タメ》

テンポがよく、サクサク見れるのはいい。欲を言えば

もう少し観てる側が 自分で考える事の出来る時間があったら・・

“タメ” が欲しかった。

《ラフな構成》

話に無理がある箇所が多すぎる。

その1つに

天海祐希扮する矢上紗江子が、

もしセキュリティ会社でうまく事を起こせなかったら

計画のすべてが実行できない。いやむしろ、

失敗する可能性が高い気がする。

この非現実感が、物語を薄っぺらにしている。

最初と 最後のシーンでの

半端な画面の切り替わりも気になった。

それぞれの人間関係の 中途半端な描写しかり

全体的に話は荒く、単調で、不完全燃焼。

原作はまだ半分しか読んでいないが、

脚本はよさそうなにおいがするだけに、口惜しい。

ただ、

1度はイタリアへ足を運んでみたくなる作品である。

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